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同性カップルが子どもを授かる方法とは? 9つの方法をご紹介

「同性カップルが子どもを授かる方法は?」「子どもを授かって、パートナーと一緒に育てたい」 などとお考えの方はいらっしゃいますか?

多様性が認められつつある世の中で、子どもを授かり育てる同性カップルの方が増えてきました。

海外では、同性婚をした夫婦が子どもを育てるケースが多くあります。国内ではまだ広がってないのが現状ですが、日本でも同性カップルに育てられる子どもはいます。

この記事では、同性カップルが子どもを授かる方法をご紹介します。さまざまな方法があるのでぜひ参考にしてくださいね。

同性同士のカップルが子どもを授かる方法


同性カップルが子どもを授かる方法としては下記の9つがあります。

  • 精子提供
  • 代理母出産
  • 養子縁組・特別養子縁組
  • 人工授精
  • 体外受精(IVF)
  • 顕微授精(ICSI)
  • 友情結婚
  • 子連れ再婚
  • 里親

順に解説していきますね。

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精子提供

同性カップルが子どもを授かる方法1つ目は、精子提供で子どもを授かるというものです。

女性同士の同性カップルで子どもを授かりたい場合、精子提供で子どもを産むことができます。
精子を提供してもらう方法としては、信頼できる知り合いやボランティアに精子ドナーになってもらう方法があります。
精子提供を頼める人がいない場合は、精子バンクの利用も可能です。

しかし、日本の精子バンクは婚姻関係にある夫婦のみが対象なので、同性カップルは精子提供を受けられません。
そのため、精子バンクで精子を提供してもらう場合、海外の精子バンクを利用することになるでしょう。

精子提供は、女性同士の同性カップルが子どもを授かる方法として有効ですが、日本では婚約関係にない人からの精子提供はあまりおこなわれていない現状もあります。

*提供された精子による治療を受けられる医療機関は、日本国内ではごくわずかです。
しかし、一部例外として提供精子による治療を受けられる病院もあります。
「I LOVE BABY」では、安心して治療を受けられる病院を多数ご案内しております。
精子提供での不妊治療をお考えの方は、ぜひI LOVE BABYまでご相談ください。

また、精子提供をうける際にはリスクもあります。

SNS上などで精子提供を受けるリスク

特に、SNS上で精子提供をうける場合、多くのリスクがあります。

精子バンクから精子提供を受ける際には、精子ドナーに関する基本的な情報がえられます。
精子バンクでは、ドナー男性にさまざまな条件が課せられています。
ドナーの条件としては、心身共に健康であること、性病にかかっていないこと、年齢は20歳〜39歳であることなどがあります。

しかし、SNS上で精子提供を受けた場合、ドナー男性の基本的な情報はえられません。

SNS上での精子提供は、感染症のリスク、遺伝子疾患のリスクがあります。情報を開示してもらえたとしても、ドナーが経歴詐称を行っている場合もあり、安心できません。中には性行為目的で迫ってくる人もいるので、性暴力被害に遭う可能性もあります。

SNSでの精子提供は、精子バンクを利用するよりもリスクが高くなるのです。

海外の精子バンクを利用する際の注意点

海外の精子バンクを利用する際にも注意点があります。

海外の精子バンクを利用する際、清潔ではない場合がある、費用が高いなどのデメリットがあります。
精子は凍結された状態で輸入されてきます。長い距離を移動するので、途中で傷ついてしまったり、不潔な状態になってしまったりすることがあるのです。

また、費用面の問題として、日本の精子バンクよりも高いことが多いです。

海外の精子バンクを利用する際も、デメリットや注意点を理解したうえで慎重に決定しましょう。

代理母出産

男性同士の同性カップルが子どもを授かりたい場合、代理母出産の方法が考えられます。

しかし、日本ではまだ法整備が整っておらず、日本産婦人科学会は代理母出産を認めていないという現状もあります。

代理母出産をおこないたい場合、代理母出産が法的に認められている国に出向く必要があります。

例えば、同性婚ができるカナダでは、代理母出産の選択も可能です。代理母出産を経て男性の親2人で子育てをしている家族もいます。

普通養子縁組・特別養子縁組

同性カップルが子どもを授かる方法として、普通養子縁組・特別養子縁組を利用する方法があります。

普通養子縁組と特別養子縁組は、戸籍上の親子関係が異なります。

普通養子縁組では、子どもと実親の親子関係は継続し、子どもは二重の親子関係をもちます。

特別養子縁組では、子どもと養親を実の親子関係と同じ扱いにします。特別養子縁組の場合、実親との親子関係は切られます。

しかし、日本では養親になれるのは、婚姻関係にある男女のみです。

法規制の進んだ海外では、養子縁組制度は同性カップルが子どもを授かることができる方法の1つになっています。

人工授精


同性カップルでも、人工授精で子どもを授かることができます。

人工授精とは、排卵の時期に合わせて精子を管などで子宮に注入する妊娠方法です。不妊治療などでも用いられています。

人工授精には、AIH、AIDの2種類があります。AIH、AIDもおこなう治療自体は同じなのですが、誰の精子を使用するかで名称が異なります。

AIH

人工授精の方法の1つ目が、AIH(Artificial Insemination of Husband:配偶者間人工授精)です。

妻が、婚姻関係にある夫の精子を人工授精に使う方法がAIHです。

AIHは男女の夫婦が不妊治療をする際に用いられるものです。日本の一般的な不妊治療クリニックでもおこなわれています。

AID

人工授精の2つ目の方法が、AID(Artificial Insemination of Donor:非配偶者間人工授精)です。

婚姻関係にない人の精子を人工授精で使う方法がAIDです。AIDでは、精子バンク等を利用して精子を受けとります。

同性カップルが利用できる方法はこちらになると思います。

日本の産婦人科学会 は婚姻関係にある人以外から受け取った精子での人工授精を推奨していません。しかし、一部の産婦人科ではAIDでの治療を受け入れている病院もあります。

体外受精(IVF)

体外受精では、シャーレというお皿のような器具の中で、卵子と精子を受精させます

体外受精も不妊治療の一種ですが、人工授精よりも体や心の負担が大きい治療法です。

女性同士の同性カップルの場合、精子提供を受けて体外受精で妊娠する方法があります。

フランス、ベルギー、デンマークなどでは、同性カップルの体外受精も不妊治療として認められています。

【関連記事】
体外受精の安全性とは?治療の安全性と起こり得る6つのリスク

顕微授精(ICSI)

顕微授精は、体外受精の方法のひとつです。

一般的な体外受精では、シャーレ(お皿のような器具)の中で、卵子に精子をふりかけて受精卵をつくります。

顕微授精は顕微鏡で精子や卵子の様子をみながら受精をうながします。現在では、顕微授精は、通常の体外受精と同じくらい広がっているメジャーな方法です。

より確実に受精を起こさせることができることや、運動していない精子でも受精が可能なこと、など多くのメリットがあります。

顕微授精も、女性同士の同性カップルが子どもを授かる方法として有効です。
同性カップルの体外受精を受け入れているクリニックでは、海外バンクなどから精子提供を受けて顕微授精をおこなうこともできます。

友情結婚

友情結婚とは、恋愛関係に無い者同士が、互いの利害関係や考え方の一致により婚姻関係を結ぶことをいいます。

日本の場合、同性婚が合法化していないため、LGBTQの方同士で友情結婚するケースがあります。

LGBTQの方同士が友情結婚をして子どもを授かることも可能です。

性行為をせずとも、人工授精や体外受精という方法で子どもを授かれます。

友情結婚をしている男女の場合、正式な夫婦同士の人工授精ですので、治療に対応できる病院も増えてきます。

友情結婚で子どもを授かることで、知らない他人から精子提供を受けるよりも、価値観があう人同士で子どもを作ることが可能です。

夫婦の間に恋愛感情はないにしても、愛情豊かな家庭で子どもを育てられるでしょう。

子連れ再婚

好きになった相手に子どもがいる場合、子連れ再婚で子どもを授かることも可能です。

日本では同性カップル同士が結婚することはできませんが、ステップファミリーとして生活することは可能です。

ステップファミリーとは、血縁関係のない家族のことをいいます。

また、最近では「LGBTファミリー」という言葉を耳にするようになりました。子どもを育てるLGBTの家族・カップルを指します。

日本にも、法的には結婚していなくても、ステップファミリーとして生活しているLBGTQの同性カップルがいます。

LGBTの方でも、相手に子どもがいた場合、一緒に住んで育てることが可能です。さまざまな家族の形が増えているといえますね。

里親

里親とは、保護者の病気や離婚、虐待などのさまざまな理由から、家で暮らせない子どもを一時的に育てる親のことをいいます。

養子縁組の制度では、養親も子どもの親権を持ちます。一方、里親制度において、親権は実の親にあり、里親と子どもは戸籍上の親子にはなりません。

はじめは、里親と子どもで、面会やお泊りを何度も繰り返します。時間をかけて理解し合い、互いに希望があった場合、一緒に暮らすようになります。

独身者や同性カップルでも里親になることは可能ですが、里親の対象者としては配偶者がいる夫婦が優先されている現状があります。

同性カップルが里親になれるかどうかは、自治体の判断によってことなるでしょう。

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当サイトで精子提供を受けられた方のご感想

こちらでは、当サイトを運営する「I LOVE BABY」をご利用頂き、精子提供を受けた方のご感想を紹介します。精子提供をお考えの方はぜひご覧ください。

京都府在住 年齢29歳

精子提供を受けて終わりではなく、その後も迅速に適切な治療が受けられる病院を紹介頂けました。
経過報告や重要連絡に対する対応や、治療中の不安・疑問に対しても、親身に相談に乗っていただけたのがとても印象的です。

また、体外受精や妊娠出産までの費用は高額であるイメージがあり不安でしたが、相談してみると一緒に解決策を探して頂けました。
ですので、金銭面に関して一切不安なく、安心して最後まで治療を続けることができました!

宮崎県在住 年齢30代後半

そもそも、精子バンクは存在するのか不信感がありました。
別のサイトでは、タイミング法では提供者が身体目的の人も多いと言うコメントを見て、わたし自身、精子バンクと関わる前は不安と不信感がありました。
精子バンクから、「I LOVE BABY」を紹介していただき、実際に担当の方がわたしの住む街まで時間を割いて会いに来てくださいました。
しかし、会った後も担当の方を完全を信じきれていない部分がありました。

わたしは、不妊治療では体外受精をし開始後7か月で妊娠成立しました。
不妊治療中は、いつ妊娠成立するかもわからない出口の見えない治療、また毎月何回も飛行機に乗って東京まで治療に行かないと行けない事へのストレスで気持ちが滅入る時も多々ありました。
採卵した卵が未成熟で破棄となった時や、卵子と精子が受精しなかった時など妊娠成立するまで気持ちがアップダウンする事も多く、担当の方に話しを聞いてもらう事も何度かありました。その度に、「一緒に頑張りましょう」と言ってくださりました。

また、ニュースで精子提供者が違う人だったというニュースを見たときも、わたしへの精子提供はどうなのか?とかなり問い詰めた事があります。
その際担当の方は、「そこはちゃんとしてないからニュースになるだけで、こちらはちゃんとしている、信じて大丈夫」だと言いました。

わたしは、約10か月「I LOVE BABY」と関わらせていただいていますが、嘘やごまかしたりしていると感じた事はありません。
こちらの疑問や質問に全力で対応してくださっていたと思います。
今は「I LOVE BABY」に対し不信感はなく、なにかあればすぐに相談する相手として信頼しています。

また、体外受精の治療をするにあたり問題点の一つに金銭面があると思います。
治療費用面でも、ご相談に乗っていただけ、すごく安心して治療に望む事ができました。

同性カップルが子供を持つ方法はある

本記事では、同性カップルが子どもを授かる方法についてご紹介しました。

日本では同性婚が認められていないことなど、同性カップルに対応した社会整備はあまり整えられていません。しかし、海外では同性婚が認められている国も多くあり、同性カップルでも子どもを授かることはできます。

さまざまな方法がございますので、子どもを授かりたいとお考えの方は、ご紹介した方法をぜひ参考にしてくださいね。

I LOVE BABYでは、同性カップルや選択的シングルマザーの方への精子提供をはじめ、その後の不妊治療に関するさまざまな支援を行っております。
また、治療費用に関するご相談も受け付けております。費用を気にすることなく、最後まで治療を受けて頂けるよう、ご提案・サポートをいたします。
不妊治療でお困りの方は、ぜひご相談ください。

精子提供の無料相談&支援サイトの一般社団法人I LOVE BABY

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